HOW TO MECHATRONICS様のArduino Radar Projectというページで紹介されている レーダー がカッコイイ!というわけで早速試してみました。

arduinoで超音波センサーの数値を読み取って、それをPCでProcessingというソフトで解析、データを画像表示するという仕組みです。必要なものは
- arduino(HPではmegaを使用してるがunoでもnanoでも可)
- 超音波距離センサー HC-SR04
- サーボモーター(なんでも)
- PCーArduino接続ケーブル
- パソコン
- PC]ソフトのProcessing(リンクからダウンロード)
です。ここでProcessingを実行するときにちょっとだけ注意があって、
- Processingのコードは「New Updated version of the code to fit any screen resolution:」の方を使う
- 30行目size (1920, 1080); // CHANGE THIS TO YOUR SCREEN RESOLUTIONの「1920、1080」の部分を使用するパソコンの解像度に変更する
- 32行目のmyPort = new Serial(this,”COM4″, 9600); // starts the serial communicationの「COM4」をarduinoと接続してるポートに変える
- 何もしないとOCRAExtended-30.vlwに関するエラーが出るので、リンク先からデータをダウンロード&解凍して、Processingと同じフォルダーにいれとく。(いくつか出る該当エラー部分を削除しても大丈夫らしいがやってないので分からない)
というものです。arduinoのコードは問題なくコンパイルできると思います。そして実際に動かしたのがこちらです。
なかなかいい雰囲気が出てますwそして個人的に考えているのがこれとドップラーセンサーを組み合わせてちょっと本格的なレーダーにしたいということ。

ドップラーセンサーは秋月電子通商のNJR4265使用 24GHz帯ドップラーセンサキット(K-08699)で、対象物の接近(赤いLED点灯)と離反(緑のLED点灯)を出力できる優れものです。半田付けして、USB給電で単体ですぐ使用できます。センサーの反応も、余計なものに反応することが少なく、しっかり対象を捉えてる感じです。扉1枚くらいなら閉めていても、その向こう側の動きに反応します。
後は音とかLEDとか反応に合わせて連動するようにしたいですね~。
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