自動連続 ガウス加速機 を作ってみよう その1 ビーズが凄い

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ガウス加速機 とは磁石のくっつく力を利用して球体を加速することが出来る装置です。webで検索すると色々な作品が見られますが、その中で気になったのがこれ、NGKサイエンスサイトの超高速ビーズ加速器(No.240)です。通常の鉄球ではなく、ビーズ球を使用することで、加速度が飛躍的にアップするというものです。また、智恵の楽しい実験様が作製されている自動連続ガウス加速器もとても精巧に作られていて参考にさせて頂きました。

というわけで、まずはレーザーカッターで発射台を作成。安く手に入った遊星ギアモーターとArduinoを使って試作してみました。ネオジム磁石は10mmの円筒状のものを使いました。

鉄球ですと、ジャンプ台をぎりぎり超えられません。しかし、先頭をビーズ球にすると、勢いよくジャンプします。衝突する球を磁石球に変えると、さらに威力がまして、完全にコースアウトしてしまうほどです。もともとネオジム磁石は脆いので、衝突の衝撃を抑えながら加速させるのにはビーズが最適じゃないかと思いました。

これでセンサーを付けて自動化していく予定です。

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