ここにきて 半田付け の面白さがようやく分かってきた。電子部品を買うのには通販が便利。昔は色んな所に電子部品屋さんがあったようだけど、今は大都市以外の街の電子部品屋さんはほとんど無くなっている。その数少ない部品屋さんも、少なくとも編集室のある県では、はっきり言ってしょぼいw
そこで利用するのは通販ということになるのであります。有名なところでは、秋月電子通商やアイテンドー、スイッチサイエンス、アマゾン、モノタロウなんかがあげられるのだが、私は秋月電子通商で買うことが多い。それは専門店ということで種類も豊富だし、値段も安いし、品物がちゃんとしてるからだ。かといってアマゾンには中国製のとても安い部品があって、それを買うことも多い。ただ国際郵便での配達になるので2週間くらいかかるのだけどwだけど、この安さで、それなりのクオリティがあるんだから、中国の成長がうなづけるのも事実。こういう部品一つみても、国際情勢ってのが感じられるものだと思う。
ところで、専門店の電子部品は安いけど半田付けが必要なものが多い。ハンダは中学生くらいのころに授業でインターホンを作って以来だったから、とりあえずは道具に頼ろうということで、少し良い半田ごてを購入。それが白光のFX-600という温度調整が出来るモデルだ。そして、後で分かったのだが、この選択は正解だった。
電子部品というのはとっても小さいw最初のうちはそもそもハンダを当てることすら難しくて、これまたグーグル先生に質問したところ、ブレッドボードに差し込んでからハンダ作業に入るということが分かった。これで姿勢は安定したものの、ハンダの仕上がりが上手くいかなくて、コテの熱量を高くして無理やりやって、いくつかのモジュールは端子がだめになってしまった。。こんなはずないだろうと調べていくうちに、コテ先の種類によって半田付けの難易度が大きく変わってくるということがわかった。
コテ先と言っても、実は何種類もあって、最初に付いてる一般的なのエンピツ状の丸っぽいコテ先だと、小さい部品の場合、半田付けする場所に上手く当たらなくて、しっかりと熱を伝えるのが難しいということが判明。それで、気持ち先端が板状の(大げさに言えばマイナスドライバーっぽい形状)のコテ先に変更したところ、とてもスムーズに半田付けが出来るようになった。ほんのちょっとの違いなのに圧倒的にやりやすい。苦手だと思った細かい部品もサクサク出来て、むしろ楽しくなってきた。おかげで、ついつい溜まってた部品を仕上げまくってしまいましたとさww
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