今日は「そうかわかったぞ!」のコーナーの「 江戸時代 はどうして長く続いたの?」という記事について書きます。実は、参勤交代は、大名に金を使わせることにより、戦が出来ないようにする、という意味もあるらしいです。親藩の中には、「御三家(尾張徳川家・紀州徳川家・水戸徳川家)」というのがあって、江戸の将軍様にお世継ぎがいなくなったら、この御三家のどれかから将軍が出るという形だったそうです。
外様大名には、伊達家や島津家、毛利家などのお家があります。譜代大名には、本多家や松平家、井伊家などのお家なあります。
外様大名とは、関ケ原の合戦の前後に新しく徳川の傘下に入った大名の事で、譜代大名は、もともと数代にわたり主家(ここでは徳川家)に仕え、家政にも関わってきた家臣(大名)のことです。親藩は、徳川家康の男系男子の子孫が始祖となっている藩をさすらしいです。
幕府への反乱を起こしづらい体制をきずいたこのようなシステムで、徳川の世が続きました。

Z君
江戸時代は、江戸幕府による平和を意味するパクス・トクガワーナとも言われてるようです。幕末になっても、ちゃんと次の時代で活躍できる人材を育てていたのですから、江戸時代は想像以上にしっかりとしたんだと思いますね。
>新聞室へ
コメント