Arduboy というちっちゃいゲーム機があります。中身はarduinoの仲間、Arduino Leonardoを使っていて、色んなゲームが出来るようです。そしてもちろん、Arduino Leonardoがあれば簡単に自作できるのですが、これをarduino nanoでやってみようというのが今回の趣旨です。
Arduino Leonardoとarduino nanoは使用しているマイコンチップが違うので、性能的にはLeonardo>>nanoという形になります。というわけで完全に互換出来るわけではなく、スケッチの変更や制約があって、全てのゲームが出来るわけではありませんが、その分、部品代も安く作れるのです。それに、nanoでしたら手持ち部品で出来るというのもいいですねw
プログラムはharbaum/Arduboy2こちらからダウンロードできます。そしてArduboy Nano Cloneにも説明が書いてあります。とりあえず簡易的にLEDは無しで作ったのがこちらです。
![breakout](https://kenaka.xsrv.jp/kotapon/wp-content/uploads/2021/04/3A2FE3FA-434A-49F0-9D84-A32C432E0B71-1024x765.jpeg)
サンプルスケッチに入っているBREAK OUT(ブロック崩し)です。動きもスムーズでした。
![picovaders](https://kenaka.xsrv.jp/kotapon/wp-content/uploads/2021/04/1531160C-E0CE-41EC-ADA0-E6398575C5B5-1024x765.jpeg)
こちらはpicovadersです。お部屋でモバイル様の【ArduBoy2】インベーダー風ゲーム「picovaders」を動かしてみるというページにスケッチの変更箇所が記載されてます。これもいい感じです。
arduboyにはゲーム紹介ページがあって、色々なゲームがあるのですが、やっぱりこのnanoバージョンだとほとんど動きませんでしたw今回他に動作が確認できたのは「Shinkenrun」と「VIRUS-LQP-79」、「Blocks」だけでした。ボードをArduino Leonardoにするとコンパイルできるので、やっぱりnanoだと限界があるようです。。それでもちょっとした工作には面白いと思いました。
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