arduinoとMIDI楽器を使ってみたい~その1 MIDIシールド を作ろう

工作

例えば、弾き語りとか読み聞かせでピアノ演奏しながら、何か特定のアクションでLEDが点灯、みたいな、arduinoと楽器をコラボしてみたいな~と思いました。そんな時、arduinoと MIDIシールド でMIDI楽器を使えばいいんじゃね?!と思いました。

そもそもMIDIのこともよく分からず、少し見てみたところ、MIDI端子がUSBのものと昔ながらのMIDI端子のものと2種類ある模様。そして、USBの方はマイコンで自作するには扱いづらそうかなということが分かり、とりあえず昔ながらのMIDI端子を使う方向でやってみることにしました。

arduinoはいつものノーマルのもの、そして楽器はMIDI端子がついてて安いということでチョイスした「CASIO GZ-5」というキーボードをメルカリで調達しました。MIDIとarduinoの接続なのですが、これはsparkfun社のMIDIシールドの回路図が公開されていて、回路もシンプルでしたので、それをブレッドボードに再現することにしました。

MIDIシールド

とりあえずは今回はMIDIの入力だけあれば大丈夫です。フォトカプラ 6N138はアリエクスプレス、MIDI端子や抵抗ダイオードは秋月電子で購入しました。MIDI端子は2本のピンしか使わないので、コードも2本だけ半田付けしてます。

ライブラリはArduino MIDI Libraryを使いました。とりあえずこれで接続してみたのですが、このGZ-5というキーボード、普通の音を出すモードと、MIDIモードの切り替えスイッチがついているのですが、MIDIモードの時はスピーカーから音が出ないんです。。音を出しつつMIDI信号も出せると思っていたのでショックでした。これではMIDI信号がちゃんと発信されているのかも分からないし、arduinoのシリアル通信ウインドも通信ポートの関係で文字化けしてうまく使えませんでした。

シリアルがダメなら別に表示するしかないという事でOLEDディスプレイを追加しました。そうすることでちゃんと信号が来てるかどうかわかるようになりました!!

入力時にonとキーボード番号

これで信号はばっちりです!でも音が鳴らないのはどうしたらよかんべ?!ということで次回に続きますw

工作室

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