DS1307 RTC リアルタイムクロックモジュールを使ってみた

工作

アマゾンで5個699円と激安なRen He DS1307 RTC リアルタイムクロックモジュール I2C RTC AVR Arduinoを使ってみました。これはTinyRTCという製品の廉価版?!で、自分的にはボタン電池で簡単に作動すると思って買ったのですが、アマゾンの説明書きよく見ると「LIR2032電池を利用し、チャージング回路付きです。」とあります。

実は、これは普通のCR2032型電池ではなく、充電可能なLIR2032電池を使う設計でそれ用の充電機能もついてるという、小さな親切余計なお世話的なモジュールだったのです。安いCR2032を使いたいのに、充電不可な電池に充電するなんて恐ろしいことは出来ませんよね。

ただ、CR2032用に改造する手順はちょっとネットで検索するといくらでも出てきます。人によって若干方法が違っていますが、回路図なんかをみると「D1・R4・R5・R6部品を取り除き、R6部分を直結する」という方法が一番良さそうでしたので、やってみました。

RTC

後は試すだけです。今回はarduino nanoを使ってPaulStoffregen/DS1307RTCライブラリのsettimeで時間設定readtestでシリアルモニターに時間表示をしてみました。

動作は問題無さそうですし、発熱も全くありませんので、充電もされていなそうです。ただ、今回試した個体は1時間に数秒の誤差が出た、と思ったらその後2日くらいは1日に数秒くらいの誤差となったりと、しばらく使ってみないと精度の程はよくわからない感じでした。まぁ激安モジュールなんてそんなもんかもしれませんね。他の4つはまだ試してないのですが、お手軽に遊ぶ程度には十分な感じがしました。

工作室

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