ドラレコ用の外付け GPSモジュール をArduinoに使ってみよう!

工作

ちょっと古いドライブレコーダーが故障してしまいました。しかし、外付けの GPSモジュール はまだ動いていたので、これをどうにか使いたい!というのも、GPSモジュールって結構高いんですよね~。というわけで、まずは部品の解析からやってみることにしました。

gps

GPSを分解してみた

このGPSモジュールは4極端子になっています。とりあえず分解してみたのですが、GPS本体の名称は不明。線は4本ですので、おそらく一般的なVCC,GND,TX,RXなのでしょう。ドラレコ本体の接続口をテスターで調べたところ、電圧は5Vと判明しました。

中身

接続してみた

大雑把なことが分かったので、あとは接続してみることにしました。線の色は、赤、黒、緑、白なので、赤=VCC、黒=GNDだと思われます。ですので緑と白を適当に接続します。

arduinoとの接続はデバプラ様の「第60回 ArduinoでGPS情報を取得 〜Arduinoでパーツやセンサーを使ってみよう」を参考にしてみました。

このHPに書いてあるようように「TinyGPS++」をインクルード。arduino の「スケッチ例」から「SoftwareSerial」-「SoftwareSerialExample」を選択してスイッチオン!

ここで通信線が間違ってるとデータが出てこないので、線の種類が分かりました!この場合、白がTX、緑がRXでした。

配線

4極ミニプラグ端子的には、1つだけの側がGND、その向かいがVCC、次がRX、端がTXでした。

しばらく放置してみた

正しい接続をして、データを見てたのですが、全然まともなデータじゃありませんでした。。う~ん壊れてるのかな?!と思いつつ、そういえば車の時も、しばらくしてGPS受信になったりしたなと思いだし、少し放置しておきました。

実はGPSは初回起動時や、しばらく使わなかったときは接続を確立するまで20分前後かかるそうなのです。

データ取得完了!

というわけで暫くのちにふと見てみると、何やらデータを受信してました!緯度データをグーグルマップに入力してみると見事現在地が表示されました。いや~良かった良かったw

これで基本データを取得出来るようになりましたので、次回はこれで時計やらなんやらを作りたいと思います。

工作室

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