plotclockを作ってみたい ~その2 消すのが難しい ・・

工作

前回とりあえず動いたplotclockなんですが、書く動作より、消すのが難しい ということが分かりました。。とりあえず書く部分なのですが、使っていたペンがmamakoさんの衣料用の高いペンだったらしく、100均のホワイトボード用のペンに変更しました。ぺんとplotclockのホールド部分に隙間がありますので、セロハンテープを接着面が両面に来るように細長く丸めたものを、3重くらい巻いたのを押し込むようにしてはめました。

動画のように、動いてる途中で、消しゴム部分(ゴムは使ってませんが、書きやすいのでこういう通称にしますw)が外れたり転んだり、そもそもうまく消せなかったりするんです。3Dプリンターがあれば部品データからいいものが出来たのかもしれないですが、今回はコロナがあったりして、3Dプリンターを利用できる環境が整わなかったので、消しゴム部分は部品加工でなんとかしました。

まずは消しゴム本体です。これはペンとしっかりフィットするように、ペンのキャップを加工することにしました。また底面が小さいと、消している動作の途中で転びやすくなるので、ある程度大きくしました。それと、底面部分なのですが、これはあまり摩擦が大きいと転びやすく、かといって摩擦が小さいと字が消えてくれません。素材としては、クロス、ティッシュ、スポンジ、布、ホワイトボード消しなど、様々な材料を試した結果、モップのひらひら部分(毛糸みたいなもの)を粗く配置することで上手く消せるような気がしました。確かに本家の消しゴムもモップ状ですよねw

ワイパー

そして、消しゴム受けの部品周りなのですが、こちらも調整が必要でした。そもそも部品受けが大きすぎて、plotclockのホールド部分に頻繁に当たってしまうので、消しゴム部分のスペースを大きくした部品を新たに作成したのと、部品受け部分を、消しゴムの動きをみながらやすりで削りました。

しかし!!ここでこの記事を書いている時に気付いたのですが、本家のplotclockでは、ペンをホールドする部分を消しゴム部品の円周に押し付けることでホールド力をアップさせてるようです。まだ未検証なのですが、これに気付かないまま色々試行錯誤していたことは、もしかしたらあまり意味がなかったかもしれません・・w

工作室

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