ジャンパー線の先についているピンは「 QIコネクタ 」とか「2550コネクタ」 と か「TJC8コネクター」と呼ばれているものらしい。これが初心者には名前が分からなくて、例えばアマゾンや秋月電子通商で探す時でも、「ジャンパー線」では出てこなくて悩むとこなのである(たぶん)。ジャンパー線はとっても便利なのだが、売られているものは長さが決まってるし、使ってるうちに中で断線したり、モーター等のリード線をブレッドボードで使いたかったりと、結局自分で作りたくなるものなのです。
それで、最初は何も分からず、ネットでたまたま見つけた2550コネクタセットとモノタロウで売ってた800円くらいの「 ターミナル用 多機能電装 工具」(写真 上)を買って、作り方も分からず適当に作って見たのだけど、とってもやりずらいwしかも形がいびつで、うまくハウジング(カバー)もはまらない。それでもそういうものかと思って作っていたのだけど、、実はいい工具があるらしいw
ただ、いい工具があると言っても、万人が納得いくようなものはそうそうないみたいで、ネットで評判が良いものでも、良いという人もいればイマイチという人もいて、これというのがなかなか見つからない。そんな中、値段と口コミと、もうどうでもいいやという疲労(w)で選んだのがこの
アイウィス(IWISS) 精密同時圧着ペンチ ラチェット式 オープンバレル端子 0.08〜1.0mm2極小・小・中型端子対応 SN-2549 (写真 下のオレンジの工具)
なのですw
いざ使ってみると、ものすごく良い!コネクタは2ヶ所圧着しなくてはいけないので、今までは2回に分けてやっていたのだが、sn–2549なら一度に圧着出来るし、仕上がりもとってもキレイで、ハウジングもスムーズにはまって超便利。ピンを圧着するときに、工具の口元でいい場所になるように押さえるのがちょっと難しいんだけど、一回り大きいところで仮止めして、本命でしっかり圧着すると簡単に出来ることが分かった。いや~今まで作りづらくて嫌になってたんだけど、これでコネクタ作りが楽しみになって来ましたw
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