MP3プレイヤー 作製記 その1

工作

こんにちはsenjyuです。こたぽん編集室のタイトルにも使われている MP3プレイヤー 。こちらの紹介をして行きたい思います。これはarduino miniを使って操作するMP3プレイヤーで、タクトスイッチと赤外線リモコンで操作&OLEDディスプレイ( I2C版SSD1306 )付き、おまけにLEDも光るよ、という作品です。ケースは100均のアクリルボックスです。

mp3プレイヤー

そもそもの始まりは、ネットでMP3プレーヤー( TFカード Uディスクミニ MP3プレーヤー)なるものを発見したことでした。一つ200円くらいのこの商品、めちゃくちゃ安いなと思って気になって口コミを見てみると、どうやらDFPlayer mini (MP3プレーヤー 秋月電子通商 M-12544 )というモジュールの廉価版?のようなものらしく、使い始めだったarduinoにも接続可能とのことで、試しに買ってみることにしたのです。

当初はまだ単純にタクトスイッチによる一番簡単なボタン操作からスタート。データシート頼りで配線すると、思ったより簡単に音楽が流れて、ちょっと感動しましたwただそれだけでは物足りず、ちょっとづつボタンを増やして、どうせならarduinoでしかもリモコンで操作するようにしようと思い立ちました。

ところが、いざarduinoと接続しようとしてもなかなかうまく行きませんでした。シリアル通信が確立できなのです。。なんでなのかと悩みながら、おそらくプログラムとの相性があるんじゃなかろうかと、ライブラリもMakuna / DFMiniMp3DFRobot / DFPlayer-Mini-mp3などを交互に使ってみました。この時、Makunaさんの方が使えるような気がして、とりあえずこちらをメインに攻めてみることにしました。(実際はDFRobotさんの方が一般的っぽいです。)

それで何か解決法が無いかと、色んな人のHPをみたりしてるうちに、ふと、あるHPが目に留まりました。arduinoとmp3プレイヤーを配線する際に2つの配線(RX,TX)が必要になるのですが、多くのHPではその片方に1kΩの抵抗を挟むと書いてありました。しかし、そこでは両方の配線に抵抗を挟んであったのです。ん?!と思ったものの、まぁそんな程度で解決するのかなぁ、なんて思いながら試しにやってみたら、今まで全く通信出来なかったモジュールが、ちゃんとコントロールできるようになりました!抵抗1つでこんなにちがうんだなぁと、とても勉強になりました。それで、ようやくarduinoからシリアル通信でコントロール出来るようになったのです。

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