じゃない！ 作:チヨーヒカル 出版社 フレーベル館
図書館で見つけて中身を見たとき、完全に頭の中が「？？？？？？？？」だらけになりました(笑)。こ、これはいったい？！もう子供たちの反応見たくて見たくて、絶対今年の読書会で見せるぞ！！と決めてソッコー購入してしまいました(笑)。これは早い者勝ちだなと(笑)。運良く、今年はたくさん読書会の時間に入ることができ、一年生以外の学年で必ずやりました！一年生には刺激強すぎるような(笑)、ちょっと頭が混乱してしまいそうな、そんな気がしたのでやめておきました。流れ的には、こういった本は導入として使われるのがいいようですが、今回は、しっとり系の話のあとに『じゃない！』をやって、楽しく終わる、というパターンもたくさんやりました。インパクトがありすぎるので、始めにやると、後の話が薄らいでしまいそうな気もしたのですが、逆もまた然りだと思うので、その時の雰囲気と気分で選択する方がいいのかもしれません。クイズ形式に進められるので、どの学年も大盛り上がりで、先生方も子供たちと楽しんでくれました、大成功だったと思います！キュウリ→ミカンのところまでは皆大当たりになるのが不思議でした。イチゴに関しては「梅干し」という答えが圧倒的に多くて面白かったです。それにしても、こんな風に固定観念を覆すような発想力、アート、やってみたいものですねぇ。この本は単なるクイズではないところが、年齢層問わずに楽しめる所以ではないでしょうか、なかなか奥が深いです！ また三年後位にやったら、知らない子もいて楽しめるかもしれませんね、またぜひやりたいですね。ただひとつ、子供たちが一生懸命考えてくれた答えを「じゃない！…じゃなくて～」と否定するのが少し心もとなかったです…と言いつつ、相当楽しんでましたが(笑)
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