ミニ テスラコイル キットが面白そうでしたので作ってみました。テスラコイルとは「ニコラ・テスラ（1856-1943）によって発明された高周波・高電圧発生装置」とのこと。調べてみるとテスラコイルのキットは色んなものが沢山発売されていて、それぞれ微妙に特徴があるみたいなのですが、
- アークが出る
- ネオンランプが非接触で光る
- スピーカーとしても使える
- ２４Vまで使えるからパワーがあるかも
ということで、アリエクスプレスのMini Tesla Coil DIY Kit DC 15-24V 15W Tesla Musicというのを買ってみました。
組み立ての説明書が無いので、ちょっと分からないところはネットで調べました。個人的に分からなかったのですが、右のコイルは短い方を半田、長い方をアーク。LEDは極性のマークが分かりずらかったのですが基板の外側がアノードのようです。
完成したのち、まずは１２ｖくらいで様子みしたのですが、ＬＥＤ2（写真右側）のランプしか付きませんでした。。半田付けでもミスったのかと色々試行錯誤したり調べたりした結果、Tesla Plasma Speaker Projectと言うところに、実は写真のコイルに巻き付いてる赤いリード線の形状が重要だとの記載を発見しました。最初は適当にグルグルしてただけなのですが、ちゃんと時計回りになるようにぐるぐる巻かなくてはいけないみたいです。あと、コイルと線が接触すると、そこが光りましたので、あんまりよくなさそうです。ただ、色々な商品写真を見ると分かりますが、リード線の巻き方にも色々な方法がある感じですね～。
そして巻き方を変えたところ、両方のLEDが点灯して正常に動きました！
２４V１Aのアダプターで動かしています。アークは爪楊枝を近づけたら発火するくらいの電圧がでています。ネオンランプが点灯するのも面白いですよね～。そして、ヘッドホン端子にスマホをつなげて音楽を流すと、ちゃんとスピーカになりました。これも不思議ですね～。
このキットは、短時間の仕様でも放熱板が結構熱くなります。またアークも危ないのできちんとした管理が必要ですが、電気がついたり音が鳴ったり、物凄く面白いキットだと思いました！
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