チェビシェフリンク機構で シーシュポスの岩 的なものを作ってみたい

工作

youtubeでSisyphus LEGO Kinetic Sculpture(JK Brickworks様)というのがあります。これは シーシュポスの岩 をモチーフにして、LEGOでチェビシェフリンク機構を使って作られたものです。これがまた単純(なように見える)なのによく考えられていて興味深く、これを作ってみようと思いました。

ところでシーシュポスって何?!と思ったのですが、Wikipediaのシーシュポスによると

シーシュポスの岩
シーシュポスは神々を二度までも欺いた罰を受けることになった。彼はタルタロスで巨大な岩を山頂まで上げるよう命じられた(この岩はゼウスが姿を変えたときのものと同じ大きさといわれる)。シーシュポスがあと少しで山頂に届くというところまで岩を押し上げると、岩はその重みで底まで転がり落ちてしまい、この苦行が永遠に繰り返される。このことから「シーシュポスの岩(英:the stone of Sisyphus)」「Sisyphean labor」の語は、日本での「賽の河原」同様に「(果てしない)徒労」を意味する(この「シーシュポスの岩」については、タンタロスにも似た話が伝えられている)。

Wikipedia「シーシュポス」より

とのことです。岩を押しあげるところをイメージしてつくられたものなんですね。

その他にも、【物理エンジン】人の動きを忠実に再現するリンク機構が凄すぎる(こーじ様)、人が壁を押すリンク機構を数式で作った(鯵坂もっちょ様)などのweb情報を参考にさせて頂きました。

とりあえずはレーザーカッターで歯車なんかを試作したのですがうまくいかず、何度か試行錯誤して漸く少しそれっぽい動きになりました。

シシューポス

各部分の位置が少し違っても動きが変わるので、なかなか調整に手間取りました。

これで岩か何かを付け足してみようかと思います。

工作室

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